熱帯魚水槽歴は15年以上。これまで手掛けた作品は数十種類に及び、現実世界に存在する自然を表現したデザインを得意とする。現在はプロとして独立し、株式会社自然空間の代表取締役社長を務める。熱帯魚水槽を置く目的やメッセージに沿ってデザインすること、熱帯魚にとって快適な空間作りをすることを心掛けている。
初心者の方から玄人の方まで、広い層に利用されているのが60cm水槽です。大きすぎず小さすぎず、都会の一軒家やマンションでも活用しやすいことが選ばれている理由でしょう。一方で、金魚鉢でベタを飼育していた方や30cm水槽を利用していた方からすると、60cm水槽の想像以上の重さにびっくりしてしまうかもしれません。
今回は、60cm水槽の水量など、重さにフォーカスして解説していきます。
60cm水槽の水量は何リットル?
60cm水槽といってもそのサイズは様々です。最も使われているのは、60cm規格水槽と呼ばれる、幅60cm×奥行30cm×高さ36cmのものです。高さがより高いハイタイプや逆に低いロータイプ、奥行がより長い物などもあります。
| 水槽タイプ | 横幅×奥行×高さ | 水量 |
| 60cm規格水槽 | 60×30×36 | 約64L |
| 60cm規格水槽ハイタイプ | 60×30×45 | 約80L |
| 60cm規格水槽ロータイプ | 60×30×23 | 約41L |
| 60cmワイドタイプ水槽 | 60×45×36 | 約97L |
| 60cmスリムタイプ水槽 | 60×20×36 | 約43L |
同じ60cm水槽でも、高さや奥行によって水量に倍近くの差が生まれることが分かりますね。熱帯魚水槽のレイアウトをするうえで、奥行があることが表現に幅を持たせることができるためぜひ60cmワイドタイプ水槽を導入をしていただきたいのですが、水量は100L近く、つまり重さは100kg以上になるので設置場所には注意が必要です。
60cm水槽の正しい設置方法
今まで30cm水槽などの小型水槽で熱帯魚水槽を楽しまれてきた方は、そこまで設置場所に注意をしなくても大きな問題につながることは少なかったと思います。しかし、60cm水槽ともなれば話は別です。レイアウト素材や外部式フィルターの重量も合わせると総重量が60kg以上になることが多いからです。したがって必ず水槽専用の水槽台を利用するようにしましょう。金属パイプでできた格安のものから家具としての水槽台までデザインも価格も幅広いですが、水槽専用であれば問題はありません。
水槽を正しく設置していないことで発生する事故
初めて60cm水槽を利用される方は、ぜひ専門のショップなどで水槽のガラス面を撫でてみてください。水圧で湾曲していることがお分かりいただけると思います。ガラスは丈夫であるため見た目には力がかかっているようには見えませんが、実際にはかなりの圧力がかかっていることを実感できると思います。
水槽を正しく設置しないと、水槽の一部に過剰に水圧がかかってしまい、そこからガラスが割れたり接続部から水が漏れたりしてしまいます。小型水槽であれば仮に水漏れが起きてもバスタオルなどですぐに拭けば大きな問題にはなりません。しかし、60cm水槽ともなればなかなかそういうわけにもいきません。マンションに住んでいる方であれば、下の階へも水が侵入してしまうかもしれません。
出窓やサイドボードの上、下駄箱の上などに設置したい気持ちは分かりますが、水槽の設置場所は必ず水槽台の上としましょう。
熱帯魚水槽、アクアリウムのレンタルなら自然空間へご相談を
株式会社自然空間では、多くのお客様にアクアリウムの魅力を知って欲しいため、初期費用無料、最低契約期間3カ月からの熱帯魚水槽レンタルサービスを提供しています。アクアリウム歴15年以上のスペシャリストが設計からデザインまで手掛けており、設置する目的やメッセージ、背景を考えた上でのオーダーメイド対応が可能です。熱帯魚水槽、アクアリウムの設置を検討している方は是非一度、お問い合わせください。
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