水槽メンテナンス

【プロの解説】水槽の掃除の正しい手順は?!業界のプロが大公開します!

株式会社自然空間では、初期費用無料、最低契約期間3カ月からの熱帯魚水槽レンタルサービスを提供しています。今回は、水槽の掃除の基本的な手順をご紹介します。

水槽は、美しい水景や可愛らしい魚たちを楽しむためのものですが、水槽内部には魚たちの糞や残飯、腐敗物質が溜まってしまうことがあります。このような汚れが放置されると、水質が悪化し、魚たちの健康に影響を与える可能性があります。そこで、水槽の掃除を定期的に行うことが重要です。

水槽の掃除手順は?

①漏水対策をする
②ろ過機の電源を切る
③水槽内部の掃除
④トリミング
⑤水抜き
⑥注水
⑦ガラス面の清掃

それぞれの工程について、解説をしていきます。

漏水対策をする

熱帯魚水槽はたくさんの水を使うため、水がこぼれてしまった時のことを想定し、タオルやブルーシートで対策を行います。

ろ過機の電源を切る

この後、水槽の中に手を入れてメンテナンスを行うため、濾過器の電源を消しておきます。コケを除去したりすると水槽内部にごみが舞うため、それが水槽全体に回ってしまう効果があります。

水槽内部の掃除

ついに水槽内部の水槽をおこないます。水槽を鑑賞するなかで重要なポイントとなるガラス面をまずは清掃し、次に石についたコケなどを可能な限り落としていきます。なお、石についたコケなどは、自然観を高める効果もあるため、神経質になる必要はありません。コケを除去するには、メラニンスポンジが最適です。

トリミング

水草のトリミングを行います。自らが目指す水景をイメージしながらトリミングを行います。熱帯魚水槽を管理するものとして最も腕が試されるところです。
※今回の水槽ではトリミングを行う必要性がなかったため行っておりません。(写真はイメージです。|順次更新していきます)

水抜き

トリミングや水槽内部の清掃が完了したら、次に水を抜いて行きます。トリミングを行うことでカットされた部分から養分が溶けだしたり、コケが舞っていたりするため、それらを外部に出していきます。これがコケを発生させないコツでもあります。

2週間に一度のペースで清掃を行う場合は、一度に20%位の換水で十分です。

注水

水を抜きおわったら注水をしていきます。この時、水道水に含まれるカルキを除去する必要があります。カルキ抜きを行う液体が売っていますので、規定量あらかじめ水槽に入れてから注水を行うとよいでしょう。

生体の健康チェックや備品のチェック

水を入れ終わったら、生体の健康チェックを行いましょう。特にカルキ抜きが十分にできていない場合はすぐに泳ぎ方に異常をきたしたり、エビがひっくり返ってしまったりするため、問題がないか注視しましょう。

備品についても、水漏れがないか、コンセントのさし忘れがないかチェックします。

ガラス面の清掃

最後、ガラス面の清掃を行います。水がついたままになっていると水垢のようになってしまうため、指紋も含めて綺麗に拭き取ります。

まとめ

水槽の清掃の手順について、理解いただけましたでしょうか。水槽の掃除は、魚たちの健康を守るために必要不可欠な作業です。定期的に水槽の内部を清掃し、水質を維持することで、魚たちは快適な環境で生活できます。正しい方法で水槽の掃除を行い、健康な魚たちを育てましょう。

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