熱帯魚水槽歴は15年以上。これまで手掛けた作品は数十種類に及び、現実世界に存在する自然を表現したデザインを得意とする。現在はプロとして独立し、株式会社自然空間の代表取締役社長を務める。熱帯魚水槽を置く目的やメッセージに沿ってデザインすること、熱帯魚にとって快適な空間作りをすることを心掛けている。
アクアリウムを始められた初心者の方は、熱帯魚の食べ残したエサの処理やコケの処理などに、お掃除生体という種類の生体を導入したいと考えているかたもいらっしゃると思います。
今回は、目的別にお掃除生体を解説していきます。また、熱帯魚ショップで売られているものの導入しない方がいい生体についても解説をしていきますので、初心者の方はぜひお読みください。
目次
お掃除生体が効果を発揮する目的まとめ
お掃除生体を導入することで効果が発揮されるのは以下の4つが挙げられます。
・コケを除去する
・熱帯魚の食べ残しを取り除く
一つ一つ解説していきます。
コケを除去する
代表的な役割がコケの除去になります。コケの種類によっては、お掃除生体が効果を発揮しないこともありますが、多くのコケに効果があることが分かっています。
代表的なコケに作用する生体は以下の3種類です。
・ヤマトヌマエビ
・ミナミヌマエビ
・オトシンクルス
ヤマトヌマエビ
ヤマトヌマエビは、日本の川にも生息している淡水エビで、大人の生体は全長3cm程と、水槽内でも相応の存在感がある種類です。次に解説するミナミヌマエビとは違い、水槽内で繁殖しないため、生体の量をコントロールしやすい特徴があります。
ミナミヌマエビ
ミナミヌマエビも日本の川に生息している淡水エビです。ヤマトヌマエビとの違いは、あまり大人の生体でも全長1cm程度と大きくならないことです。こちらは、水槽内でも繁殖することが挙げられます。一方で、増えすぎてしまい景観を邪魔したり、コケを取る能力以上にミナミヌマエビがだすフンによって水槽内が汚れれてしまうというデメリットの方が大きくなることもあります。
オトシンクルス
オトシンクルスは、小型のナマズで草食性が強い種類です。水槽や水草に張り付いてコケを食べるため、コケ取り生体として重宝されています。ただし、コケだけでは栄養が足りずやせてしまうため、プレコ用の草食性のエサなどを与えてやせないようにしましょう。
熱帯魚の食べ残しを取り除く
熱帯魚にエサを与えるとどうしても全て食べきらずに一部がソイルの方に落ちてしまいます。このため、低床を泳ぎ回る生体を導入して、そのようなエサをたべてもらうことも有意義です。
代表的な種類には以下のような種類があります。
・コリドラス
・プレコ
コリドラス
コリドラスは、淡水のナマズで成長しても全長4cm程度です。低床を泳ぎ回る特徴がありますが、子供の時は水槽全体を置ぎまわる傾向があります。
エサをよく食べるため、ソイルの粒子の間に挟まったエサまで綺麗に食べてくれます。
プレコ
プレコも淡水のナマズです。プレコの仲間には大型になるものも含まれているため、購入する際には注意しましょう。お掃除生体としての能力はコリドラスと似ています。
導入してはいけないお掃除生体
熱帯魚ショップに行くと、石巻貝がお掃除生体として紹介されていることがありますが、筆者の経験としては石巻貝はあまりお勧めしません。
確かに、コケをよく食べるのですが、石巻貝は石やガラス面に白い卵を生むからです。そして、この卵は汽水の環境でしか孵化しないため、汚れとしてずっと残り続けてしまうからです。(かなり取れにくいのです)
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